バスケ練習【点を取る為のシュート練習】ポイントの意識だけで成功率が上がる上がる!綺麗なフォームではシュートは入らない!

バスケにおいてシュートとは

点を取るには欠かせない行動であり

特にチームのスコアラーを目指す人は練習すべき項目です

シュートの説明の前に僕の紹介を軽くしておきます。不要だと思う人は飛ばして構いません。 高校三年間バスケをしていました。僕はプレーの中で特にドリブルが苦手でした。色んな練習をしましたが正直、才能が無かったです。 なので、シュート練習をどんなに疲れていても毎日していました。 そこで気づいたポイントを抑えることによりスピードも無くドリブルも下手な僕が、一試合20得点以上取れるようになりました。(地方の弱小高校ですが(-_-;))

自分が打ったシュートは全部入って欲しいですよね?

これから述べる10個のポイントを意識して、シュート練習することによって僕は

試合中のシュートは90%入るようになりました。

その頃にはチームの中で一番シュート成功率が高かったです。

約三年間色んな練習をしましたが、実際身になっているのは一年間ほどなので

その一年間の内容を説明していきます。

シュートポイント10

  1. スナップ
  2. フォロースルー
  3. 身体の位置
  4. イメージ
  5. 下半身
  6. 左手
  7. ジャンプ
  8. リリース
  9. 意識しすぎない
  10. 練習法

大事なものから順番に並べてみました

一つ目のスナップですが、これが一番大事だといっても過言ではないです(;^_^A

このポイントを見て内容が理解できる方は、すぐに練習に取り掛かれますが、詳しく知りたい人の為に細かい説明を載せておきます

詳しい説明の前にこの記事を見て

綺麗なシュートフォームを作りたいのか?

シュートが入るフォームを作るのか?

この二つは意味が全く違います

綺麗なフォームを作りたいのなら、NBA選手のフォームを真似したら出来ます

人それぞれに合ったシュートがあるので偏った言い方をすると、フォームが汚くても、シュートが入れば問題ないです

自分に合っている、シュートが入るフォームを作成するつもりで読んでください

1.スナップ

スナップとはつまり、手首の力を効かしているかどうかです

そもそも何故スナップが必要なのか皆さんは理解出来ていますか?

スナップによりボールにバックスピンがかかる

バックスピンによりシュートループが高くなる

シュートループが高いと入射角が大きくなり成功率が上がる

入射角90度のシュートが一番入りやすいので(不可能に近いですが)

このような構造によりスナップが必要であるといえます

2.フォロースルー

フォロースルーとは、競技の中で球を打ったり投げた後、指や腕を最後まで振り切ることを言います

日本の武道で出てくる「残心」に似たものを感じますね

フォロースルーの目的はゴールに対して真っ直ぐボールを飛ばすことです

全ての指に力を入れず関節を曲げることを意識してください

そして肘、中指がゴールに向くようにフォロースルーを行います

これにより綺麗なバックスピンがかかり、ボールが真っ直ぐゴールに飛んでいきます

3.体の位置

シュートを打つ度、体の位置は変わっていませんか?

指 肘 肩 腰 膝 足先

このすべてのパーツに、自分がシュートを打ちやすい姿勢でフォームを決めてください

人それぞれの骨格、筋肉量、身長など違いがあるので、人と違っても問題ないです

自分の体のパーツがゴールに対してどう向いているかを考えてシュート練習を行って下さい

参考として僕のシュートフォームの体の位置を記載しておきます

足先は右足が半歩前、軽く内股、肩幅より狭く足を開く、左膝がゴールに向いている、腰を少し引く、腰の右側が前、肩と肘と中指が一直線、中指がゴールを向いている、指先は指一本分空ける、ボールは指先で持つ

ここで言いたい事は、シュートフォームにこれくらいの情報量を入れて練習を考えながらして欲しいということです

4、イメージ

シュートを打つ前に、シュートが入った時の情景をイメージしてください

リングにボールが触れずネットにだけ触れてシュートが入る時の音、湧き上がるチームメンバー、観客からの色んな声援、熱くなる自分の鼓動

さらに、今まで大きな試合で試合を決定づけるシュートを決めたことのある人は、その時の情景を思い出してみてください

ここ一番の場面のシュートで力みすぎたり、ビビッて力が抜けるようなことはなくなるはずです

5、下半身

下半身の使い方によってシュートの飛距離が変わって来ます

膝と足首をシュートを打つどのタイミングで伸ばしきるのかが重要です

足の開きによってシュート自体のバランスが決まります

簡単に説明すると

足大きく開くとディフェンスが当たってもよろけづらく、足を閉じていると飛距離が伸びます

利き足を前に出した方が、安定する人もいるでしょう

色んな形を試して、研究してみてください

6、左手

ここが鬼門になってくると思います

そもそもシュート時に右手でシュートを打つので、左手を使う必要がないと考えていました

ではなぜ左手がシュートに必要なのか

それは、シュートを打つ前の動作を安定させる為です

なので、シュートを打つ直前まではしっかりボールを固定させて、シュート時は左手は一切シュートには関与しないようにしてください

これは個人で反復練習するしかないので、頑張りましょう

7、ジャンプ

まずシュート時、どれくらいのジャンプをするのかを決めてください

これは個人の感覚なので、なんとなくでいいです

そしてジャンプは必ず真上に飛んでください

これも下半身同様に、シュートバランスと飛距離が変わるので色々試してみてください

空中姿勢も考慮しながら、練習してみてください

8、リリース

リリースまでの独自のリズムはありますか?

パスを受ける時ミートするのかどうか、トリプルスレットの形をとるのか、シチュエーションにもよると思います

クイックシュートを打ちたい人は、このリズムが変わってきます

これだけは覚えておいて欲しいのは「ジャンプしているどこでリリースするか」

ジャンプしながらリリースすると飛距離が伸びます

ジャンプの頂点でリリースするとシュートが安定します

9、意識しすぎない

これまで色んなポイントの説明をしてきましたが、これまでのポイントを意識しすぎないでください

バカなことを言うなと思うでしょうがw

ここまでの膨大な情報を考えながら試合をしてたら試合に集中できないので、これまでのことを意識しなくても無意識にできるように、反復練習をしてください

10、練習法

リングにボールが触れずネットにだけ触れてシュートが入る(スイッシュ)を打つようにしてください

0°のゴールからシュートを打っていき、徐々に離れていってください

0°から打つ方がリングの距離を意識できるので、おすすめです

ここで分かっておいて欲しいのは、自分のシュートレンジがどこか、ということです

オフェンススタイルによって、自分の得意な角度と距離が分かると思うので、そこを重点的に練習してください

最後に

シュートはバスケの中で一番、練習量が目に見えて分かります

色んな事を書きましたが、この記事を見ただけでは絶対に向上しないので、反復練習あるのみです

すぐに結果を求めないように、コツコツ練習すれば、ある時期から急激にシュートが入るようになります

説明読んだけど、よく分からないという人は、質問してもらえたら助言していくので気軽にどうぞ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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